DjangoAtourという選択肢

– DjangoAtour – ジャンゴアトゥール というブランドをご存知でしょうか。

私がDjangoAtourに出会ったのは、20才代前半だったので、20年ほど前になります。

元来、洋服・ファッションにまつわるものが好きでしたから、学生の頃の古着から始まり、海外メゾンブランド、国内ドメスティックブランド、アメカジからヨーロピアンカジュアル、民族衣装的な服?w、本当にお金も使いましたし、様々な格好をしてきました。

でもストンと落ちないんです、これという自分のスタイルに。何を着ても満たされない、いつも、もっともっとと、他にも何かカッコいい服はあるはず!と。欲求不満な青年。笑

そんな折、出会ったんです。

いまでも不思議な感覚、何かに導かれるかのように出会い、背伸びすることもなく、スゥーっと自然に入ってきました。これだ、これ。探してたんだ、オレは。と。

DjangoAtour(ジャンゴアトゥール)は、様々な労働に関わる服、伝統や民族としての服、芸術や音楽に関わる服などの時代を映し出す歴史的服飾(主に1600s-1950s)に影響を受け、それらと向き合って得たエッセンスをいつも大切にしながら、少量生産で毎月コツコツと一貫したモノ作りをしています。(以上ブランドリリースより)

いまや¥2,000、¥3,000でシャツが買える時代。例えばシャツで¥10,000台後半〜¥30,000弱、決して安くはありません。もちろん買う時は悩みます、悩みに悩んで買うんです。でも愛着が湧くんですよ、擦れて、色が落ちて、破れても繕いながら着たいんです。

だから、もちろん、いまでも当時購入した服を着ています。なんなら今の方が、良いね〜これ!と言って当時よりもヘヴィーローテーションで着るものもあったりもします。だから、以前の作品イコール廃れた服、もう着れない服じゃないんです。DjangoAtourの服たちは。

元々メンズブランドですが、ギャザーが入ったり、肩が落ちているもの(ドロップショルダー)など女性が着ても素敵なデザインもたくさんありますよ。

彼氏さん、旦那さんが着てるとかっこいいですよ〜。

いや、彼氏のシャツを大きいんだけど着てる女性が可愛いんですよね〜。

朝起きたら勝手に着ててですね、「おはよー!」って

あ、いかんいかん!妄想が過ぎました。

いやあ、でも本当にシェアして着れるものもあるんで良いと思いますよ。

安価で買いやすいトレンド服、高価な名の知れたブランドの服、巷には色々な洋服が存在しますが、「流行や売れ筋なんて関係ない、100年後にも残る服を。」と愚直で不器用な男たちがつくるDjangoAtourという服を選択肢のひとつに入れてみてはいかがですか。

いや、DjangoAtour一択でもいいかも知れませんよ。

一度袖を通してみてください。ハマりますよ。

知れば知るほど奥が深く底がありませんから。

その時は、あなたもジャンゴ菌感染者です、予防ワクチンはありません。笑

最後に。。。

「良い品質とは作る人の魂の証である」これがDjangoAtourのモットーです。