昨日のこと。店内作業をしていると、店前になんとも懐かしい顔。
私がこの店を始める前、前職で付き合いがあった3つ年下の営業マン‘ Hくん ’の姿。
前職を離れ、店を始めるということは電話では話していたけれど、会って話しをするのはもう2年ぶりくらいだろうか。
彼は、何度か食事に行ったことなどあるものの、こう言ってしまえば身も蓋もないのだが、ただの仕事上の付き合いの取引先の営業マン。
しかし、なんだか気が合い、無理をせず自然体でいれるというか、お互いのこともそんなに知っているわけでもないのに、何だか気楽にいれるというか。久しぶりに会っても、なぜかいつも全然久しぶりな感じがしない。
そんな彼が、店を訪ねて来てくれたのです。
手ぶらでいいものを、「遅くなったがお祝いで。」とプレゼントまで持って。
私が店をオープンしたことや店の場所など、どこからか聞いてはいたものの、なかなか来れなかったとのこと。
こうして時間が経っても、私のことを憶えていてくれて、訪ねてきてくれただけでも嬉しいのに、プレゼントまで。名入れした万年筆なんて、粋なことを。
ありがとう!Hくん。大切に使わせてもらいます。
そして、何よりも切れかけていた縁を再び繋げてくれたことに深く感謝。
本当にありがとう、そしてこれからもよろしく!