ショパン 200年の肖像

先日の休みに行ってきました。

‘ピアノの詩人’と呼ばれるポーランド出身の作曲家、

フリデリク・ショパン(1810−1849)。

日本とポーランドの国交樹立100周年記念の催しとのこと。

まだ100年ほどなんですね、そして、ショパンってポーランドの

方だったんですね。汗

私は、ピアノも弾けなければ、クラシックに精通しているわけでも

ありませんが、ショパンは知っています。笑

そして改めてショパンの作曲したものを聴いてみると、

どれも耳馴染みのある曲ばかりでした。

今展では、そのショパンが生きた時代のワルシャワ(ポーランド)や

晩年を過ごしたフランス・パリでの様子や、新旧問わず

様々なショパンの肖像画が展示されておりました。

当時ショパンと親交のあった画家たちの描いたショパンの肖像画

からは、稀代の天才音楽家が、いかに皆に愛されていたかが

写し出されていました。

面白かったのは、ショパンが友人へ向けて書いた手紙。

内容が翻訳されたものを読んだのですが、時代を超えて愛される

天才的な作曲家も、やはり人間だったということ。

そして、1833年以前のショパン自筆譜も展示されていましたが、

日本初公開とのことでした。この時代は、もちろんデータ保存

なんてありはしない訳で。こういう譜面なども、手紙のやり取りで

残され、引き継がれ、研究され、今、私たちの耳に入っていると

思うと、クラシックの聴き方も変わりますね。

後ろの列・真ん中が フリデリク・ショパン(1810−1849)

クラシックというと、やっぱりなんだか敷居が高いような気がして

聴いてこなかったんですが、最近、なぜか無性に聴いてみたい!という

思いに駆られていた矢先にこれを観たんで、このままの勢いで

クラシック聴こうと思います。なんの知識もありませんがね。

こういう聴き方がおすすめ。とか、クラシックに精通している方

いらっしゃいましたら、教えてくださ〜い!

そして、ここ。

久留米市美術館(旧 石橋美術館)に来たら、やはり

この素敵な公園(石橋文化センター内)を散歩しない選択はないでしょう。

お天気も良く、気温も高く、春の陽気で気持ちよかったです。

「都会のオアシス」とはここのようなところを言うんでしょうね〜

久留米が都会かどうか?は置いといて。w

もう、本当に春ですねー、週明けはこの冬一番の大寒波が来る

とのことですが、やはり冬は終わりましたよ。そこ1日、2日耐えましょ。

梅の花もすっかり花が開いていましたよー。

今年は、桜の開花も早いかもしれませんね。

これからが、一年の中でも一番気持ちの良い季節です。

自然を慈しみ、そして人間が生み出すもので

数少ない美しいものの一つ「音楽」で

暮らし(日常)にほんの少し色付けして、何気なく流れる

日常を愉しんでみませんか。